Adelaide Equestrian Festival 2025

​アデレード馬術フェスティバルの

クロスカントリー競技が行われた土曜日は、

アデレードの中心部が広範囲にわたって

大規模に封鎖されていました。

このコースは、

南半球で唯一の5つ星(CCI5*)クロスカントリー競技として知られ、

世界的にも珍しい「都市型馬術コース」のため、

公園内だけでなく、周辺の道路や歩道にも

フェンスやバリケードが設置されました。

そして、

あまり深く考えずに公園に向かった私達は…

公園に入れない…😱

公園が封鎖されるであろうことは

なんとなく分かっていましたが、

チケットもあるし、まぁなんとかなるだろうと

テクテク歩いて行った私達…

すると…

フェンスで囲まれています。

隙間なく、係の人もおらず、

入れそうな場所が見当たりません😱

はい、いつもこんな時には救世主が現れてくれます🤣✨

今回は地元のスポーティーマダムが心配して声を掛けてくれたので、

『We’ve got tickets. But where can we get in? 』

(チケット持ってるんだけど、どこから入れるの?)

と聞くと、行き方を教えてくれました✨✨

グルっと遠回りをしましたが、

その途中で屋外ジムスペースを見つけて大興奮🤣💕

遠回りも良いもんですね!(笑)

すぐ目の前を疾走する馬!

こんなに近くにいて良いんですか⁉

というのが第一印象でした!

日本だったら安全のために

もっともっと遠くからしか

見られなかっただろうな…と。

あまりに近いし、

ロープ一本で仕切られているだけなので、

馬の息遣いも聞こえるし、

ライダーの表情もしっかり見える!

そして、そのレースが過酷なものであることも

十分に伝わってきました。

途中で首を左右に振って、明らかにしんどい様子の馬、

障害を飛び越える時に体をぶつけてしまっても

また次の障害に立ち向かう馬、

諦めそうになる馬をムチを使わずに勇気づけるライダー、

そして、上手くいっても、いかなくても、

馬の首元を優しくなでてあげるライダーたちの姿に心を打たれ、

強い絆を感じました。

こんな体験、絶対に日本ではできなかっただろうな…

そう思えてなりませんでした。

ちなみに、警察も馬に乗っていました✨

こっちの馬はナデナデし放題!

すごくお利口さんでした😊

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