昨日娘達を学校に送っていった帰りに

『日本人の方ですか?』

と声を掛けられました。

『はい!そうです!』と返事をし、

そのままカフェに行くことに✨

話をしていると、

なんと同じ高校の先輩であることが発覚🤣

妹さんはなんと同級生でした🤣

(残念ながら顔見知りではありませんでしたが…)

私達の高校は、国際色ゼロで

《塾に行かずに国公立へ現役合格!》

みたいな真面目校だったので、

余計にビックリしました🤣

その方は、オーストラリアの男性と結婚し、

小学生の息子さんと3人で暮らしているとのことで、

お子さんへの日本語教育について

熱心に考えられていました。

場所が変わると、困難さが変わる

親が日本語話者であれば、

子どもは難なく日本語を話せるようになるかと思いきや…

違うんですね💦

オーストラリアで生まれ育っているため、

日本語を入れるのが大変…と言われていました。

お家では、パパとは英語、

ママとは日本語でお話ししており、

平日は現地校、

土曜日の午前中は日本語補習校に通われている

という、はたから見ると羨ましい環境ですが、

実際は日本語に触れさせることや、

日々の日本の勉強が

すごく大変であると言われていました。

そして、そういえば、

こっちでできたインド人のお友達も

同じようなことを言っていたことを

思い出しました。

両親がインド人だから

自分たちの母国語を話せるようになってほしいと思い、

家ではその言語をお話しされているようですが、

子どもからは英語しか返ってこない…と。

ちゃんとした返答が返ってくるから、

その言語を理解していることは分かるけれど、

実際に口から出てくるのは英語だけ…と、

寂し気に話されていました。

二か国語習得って大変なんだ!!

これまでは、ハーフの子ども達は、

当たり前に二か国語を習得しているのだと

思っていました。

確かに、そうでない家庭に比べれば

容易かもしれない。

でも実は、その陰には

両親の並々ならぬ努力があったんだ…

ということを初めて知りました。

やはり学校生活の言語は

最強なのかもしれません。

その言語で友達関係を築き、

先生の話を聞き、

算数も理科も社会も

その言語で学び、理解し、考察していく。

その過程で言語が育っていくのでしょう。

確かに、小学5年生が読んでいる英文は、

土壌汚染や環境問題についてなど、

家庭内で出てくる話題の域を超えています。

日常会話レベルの英語ではありません。

親が話せば子どもが話せる、

そう信じてこれまでやってきたし、

まずそこのレベルが必要だとは思いますが、

それ以上のレベルを求めると

やはり環境って大事なのかな…

と考えさせられています。

そして、

この1年間で子ども達がどう化けるのか

とても楽しみです❣️

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YOKO

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