昨日お風呂上りに次女の身体を拭いてあげていたら
(3年生ですが、甘えん坊なところもあって…😅)
『今日はいい日じゃない…😣』と…
理由を聞いてみると、
一番仲良くしているお友達との間に
悲しいことがあったそうです。
What happened?
昨日のお昼休み、
そのお友達とブランコの順番待ちをしていたそうですが、
なかなか順番が回ってこないことに怒ったその子が
どこかに行こうとしたみたいなんです。
そのようなことはよくあるそうですが、
次女はいつも通り、
その子を追いかけてなだめ、
みんなが遊んでいるところに
連れて帰ってきてあげました。
更に、自分の順番が来た時に
やりたい気持ちを我慢して
その子に譲ってあげたみたいなんです。
(親バカだけど優し過ぎる…😭✨)
でもその後、その子は
全然順番を代わってくれなくて、
どこからかやってきた他の子と一緒に
二人乗りをしはじめてしまったそうで…
次女が
『I want to do it too! 』
(私もやりたい!)
と言ったところ、
『You are too tall to go on the swing like this. 』
(次女ちゃんは背が高いから二人乗りは無理だよ!)
と言われてしまい、ベルが鳴り、
結局ブランコに乗れなかったみたいなんです。
泣きじゃくる次女
上手く話せないぐらい泣きじゃくっていましたが、
それでも次女はその子のことを
悪く言うのではなく、
『もう今度からブランコ行くのやめとく。
他のジムの方が楽しいし、待たなくていいし、
○○ちゃんとかはブランコに来ないこともあるもん』
って言ってたんです。
これ・・・すごくないですか?
私のサポートなしに
自ら、もう次回の対策を考えているんです。
その友達が悪い…とか、
もう学校に行きたくない…とか、
そんなんじゃないんです。
今回のことがイヤだったし悲しかったから
もうこんな思いをしないために
どうしたら良いかを考えているんです。
そして、思いを全部吐き出して、
少しずつ落ち着いてきた頃に
あの子とは少し離れようと思う、
お母さんから先生に言っておいて…
と言いました。
そして、1時間もしないうちにケロッと遊び始め、
それ以降はなんの文句も愚痴も言わなかったのです。
次女の強さ
今回のことで、次女の強さを痛感しました。
私はただただ次女の気持ちに寄り添い、
『辛かったね、悲しかったね』
『そんな優しいことしてあげられたなんてえらいね、すごいね』
『次女ちゃん優しいから誰とでもお友達になれるよ』
『次女ちゃんの居場所は他にもいっぱいあるから大丈夫だよ』
『なによりお母さんがここにいるから絶対大丈夫だよ』
そんな言葉しか掛けていません。
つまり、今回のことで私は”導く”必要がなかったのです。
次女が逃げることなく現実に立ち向かい、
悲しい気持ちも悔しい気持ちも全部真正面に受け止め、
その上で、これからの対策を自分自身で練り、
学校で先生からのサポートを受けらえるよう、
先生に連絡するよう私へ依頼するところまで
全て完璧にひとりでやってのけたのです。
そしてその後も、朝起きてから学校へ行くまでの時間も
弱音も文句もなにひとつ言いませんでした。
カッコ良すぎる…
そして健気で泣けてくる…😭✨
お腹の中にいた時から私を助けてくれる子だった
そういえば次女ちゃん、
お腹の中にいる時から様々なミラクルを起こし、
私を救ってくれる子だったんです。
今回の出来事でまた、
私の心が救われた気がしました。
オーストラリアに来てから2か月、
全員が確実に成長し、
貴重な経験ができていますが、
ふと、この留学は私のわがままであり
エゴであるような気持ちになることも
また事実です。
でも今回の次女の姿を見て
少し気持ちが楽になりました✨
もう来ちゃったんだから
あとは思いっきり楽しんで、
絶対にみんなで一生の宝物になるぐらい
素敵な経験にしてやるー!
そんな風に思わせてくれた次女ちゃんに
今日もまた感謝の気持ちでいっぱいです🥰