前回に引き続き、
英語学習とは関係ありませんが
子育てマメ知識として
スキンケアについてお伝えしたいと思います。
前回お伝えしたように、
私は看護師時代に小児のスキンケアについて
かなり勉強していたので、
我が家の三姉妹は生まれてすぐから
入念なスキンケアをしてきました!
遺伝的にアレルギー体質、
アトピー体質なので、
特に長女には神経質になっていたと思います😅
赤ちゃんの肌は大人の約1/2の厚さ!
赤ちゃんの皮膚の厚さは、
大人の1/2~1/3と言われています。
皮膚の一番外側にある「角質層」といわれているところが未熟で、
バリア機能が満足に働かないため、
外からの刺激を受けやすく、
水分も逃げやすい状態です。
つまり、乾燥しやすく、ちょっとした刺激でも
赤みや湿疹が出やすくなります。
出生直後からスキンケアが必要な理由
赤ちゃんはお腹の中にいるときは羊水に守られていますよね。
ぷかぷか気持ち良くお母さんのお腹で過ごしていたのに、
ある日突然乾燥した世界に出されるわけです。
そのストレスたるや計り知れません😱
ちなみに、出生直後赤ちゃんの身体に
べっとりと付着しているのは、
【胎脂】と呼ばれるもので、
羊水の中にいる時に皮膚がふやけないように守ってくれたり、
抗菌・保湿効果もあると言われています。
したがって、出生直後はまだこの胎脂の働きが期待できますが、
すぐに減少してしまうため(産院のケアにも左右されます)、
生後1週間ぐらいからは一気に乾燥が進むと言われています。
したがって、保湿することが非常に!非常に!大切です!
アトピー性皮膚炎の予防になる!だけじゃない!
最近の研究では、
出生後すぐから保湿剤を使ってスキンケアをすることで、
アトピー性皮膚炎の発症リスクを下げられる可能性があることが
分かってきています。
そして、この保湿をするという行為、
親子のスキンシップにつながるため、
愛着形成にも効果があります☆
ただ、沐浴のタイミング、
お手入れのやり方にもコツがあるので、
失敗すると泣きちぎられます🤣
んーーーこうゆうコツもめっちゃ言いたい!🤣
英語のブログじゃなくなりそう🤣(笑)
具体的なお手入れ方法は?
では、具体的なお手入れ方法についてお伝えしていきます!
絶対にやってほしいタイミングは入浴後です!
赤ちゃん専用の低刺激な保湿剤を使用し、
顔だけでなく全身にティッシュが貼りつくぐらい
しっかりと塗ってあげて下さい!
ほっぺや肘の内側、膝裏などは特に重点的に💡
ちなみに、6月生まれの長女は
乳児湿疹が出やすい状況だったので、
起床時には蒸しタオルで全身の汗を軽く拭い(こすらない)、
同様に全身の保湿を行っていました。
さすがにここまでやらなくても良いかもしれませんが…🤣(笑)
我が家の三姉妹のように
遺伝的に絶対アトピーになるだろう…という方、
上の子が皮膚トラブルに悩んだ…
という場合は、
皮膚トラブルを起こす前のスキンケアが重要なので、
是非やってあげてくださいね😊✨
今も続くスキンケア…(笑)
出生直後からスキンケアをしてきたため、
周囲の方からはアトピーだと分からないぐらい
お肌つるつるの三姉妹ですが、
未だに毎月皮膚科を受診し、
3人分の保湿剤やステロイドの塗り薬、
抗アレルギーの内服薬をもらっています。
いつもエコバッグ1袋分がパンパンになります🤣
そして、入浴後の保湿は1日たりとも
欠かしたことがありません。
(もちろんパパやおばあちゃんも戦力です🔥)
大きくなるにつれて本人たちに任せつつありますが、
肌が弱いことは確実なので、
なかなかやめられません🤣💦
オーストラリアに移住する前に
皮膚科で少し多めの薬を処方してもらいましたが、
途中で確実に足りなくなります。
その時にどうなるか…と
内心ハラハラドキドキしていましたが、
まさかこんなに早く皮膚トラブルに直面するとは💦(笑)
でも、これまでの経験があって良かったな…
おかげで最小限のトラブルで済んだかな…と思います。
多くの子ども達の皮膚を守ってあげたい
よく子どもの皮膚トラブルに悩むお母さんに出会います。
ママ友や英語のレッスンに通ってくれていたママ達には
直接アドバイスすることができました。
でも、手が届く人って限られているんですよね…😭
産院や小児科では、
予防的スキンケアについて詳しく教えてくれないことが
ほとんどです。
私はたまたま知識があってラッキーだっただけ…
でも、そうじゃないママ達がほとんどです。
最近英語学習に関する情報発信を始めて、
子育てに関するこのような知識も
きっと需要があるのではないか…
そんな風に考えるようになりました。
誰かの力になれるのか、なれないのか、
分かりませんが、
誰か一人でもこの情報が必要な人に届いてくれたらいいな…
そんな風に思っています。
親も子も笑顔溢れる毎日を過ごせますように😊💕